バルク順位機能にスマートフォンの検索順位取得を実装

バルク順位データ機能にスマートフォン版検索結果の順位が取得出来るようになりました。取得したいデバイス(PCもしくはSP)を指定してから、順位取得を行う事が可能です。

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キーワードを入力する際に、[取得SERPsデバイス]にてPCもしくはSPを選択します。

SPを選択すると、iPhone6のSafariで閲覧した状態で検索順位を取得します。

モバイル優遇のSERPsに変化する今、SPとPC間の順位差は広がる

2018年以降に適用が噂されるモバイルファーストインデックスにより、主となる評価対象ページがPCページ→SPページに変わります。これにより、GoogleのPC版検索順位もSPページの評価に大きく影響され、現在の順位から変化する可能性が高いと考えられます。

又、2015年の4月に実際に適用されたモバイル優遇アルゴリズムにより、GoogleのSP版検索結果に於いて、SP最適化されているWebページは最適化されていないページよりも検索順位の優遇(→順位が上がりやすい)が見られるようになりました。

参考:Google ウェブマスター向け公式ブログ: 検索結果をもっとモバイル フレンドリーに

以下は実際の例です:

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iPhone6(のUserAgent)にて「子供 嘔吐 熱」で検索した際、1位には192abc.comが、2位にはkamesakikodomo.jpが位置しています。

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しかし同じキーワードをPCで検索すると、先ほど1位に位置していた192abc.comは2位に表示されています。

代わりにkamesakikodomo.jpが1位に浮上しています。

理由として、元々当該キーワードで評価を獲得していたkamesaklikodomo.jpのページはSP最適化はまだされていません。

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PC版のGoogle検索結果では1位を獲得していますが、SP版のGoogle検索結果では対象ページが非モバイルフレンドリーである事もあり2位に下落してしまった可能性も考えられます。

既にMFIが導入されている!?

ここ数ヶ月前からPC版のSERPsで本来は表示されないはずのSP版ページが表示されているケースを数多く目にするようになりました。

例としてYahoo!知恵袋の詳細ページが挙げられます。

Yahoo!知恵袋はデバイス毎にWebページをサブドメインで分けており、スマートフォン向けには主に m.●●● といった形で m.から始まるサブドメインでSPサイトを構築しています。

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SP向けのページからはPC向けページに対してCanonicalが向けられており、基本的にはインデックスが1つのページ(PC向けページ)に統合されるはずです。

2015年に適用されたモバイルフレンドリーページを優遇アルゴリズム以降も、PC版のGoogle検索結果にSPページのURLがインデックスとして表示される事はありませんでしたが、最近はPC版のGoogle検索結果にSPページのURLが表示される事があります。

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又、Canonicalが向くことで1つのページにインデックス統合がされるはずにも関わらず、最近ではPC版Google検索結果に同じページのPCページURLとSPページURLの両方URLが表示される事も多々あります。

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2017年の4月頃から急にSPページが独立してインデックス化(SERPsに表示される)される現象が見られており、モバイルファーストインデックスを思わせるような仕様でもあります。

↑4月頃から急激にm.chiebukuroがSERPs上に表示され始める

当事象が見られてから継続して本事象が発生し続けている為、何らかのテストをGoogleが行っている可能性もありますが、モバイルファーストインデックスの試験反映の可能性とも考えられます。

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モバイルファーストインデックスにより順位変動が予想される現在、モバイルフレンドリー化は急務でしょう。

今回リリースしたスマートフォン順位取得機能を用いて、PCの順位と大きく乖離があるLPの見直しを行ってみると良いでしょう。