自然獲得キーワードに新たな機能を追加しました

競合サイトから自社サイトのSEO分析を行う事ができるKeywordmapの自然獲得キーワードに新たな機能を追加しました。

目次:追加した新機能

  1. 競合ドメインの抽出
  2. 競合ページの抽出
  3. 上位流入獲得ページの抽出
  4. 競合と自社の2サイトが獲得しているキーワード抽出

1)競合ドメインの抽出機能

調査対象となるドメインとSEO上競合となっているドメインを抽出する機能です。

調査対象ドメインが自然検索で上位順位を獲得しているキーワード群で同じく上位順位を獲得しているドメイン(Webサイト)を素早く抽出できます。

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自然検索獲得キーワードで調査したいドメインを検索し、検索結果画面が表示された後、左メニューバーの「競合ドメイン」をクリックします。

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調査対象となるドメイン(上図の例では「blog.core-j.co.jp」)とSEOの対策キーワードが同じ(被る)ドメインが表示されます。

「KW一致率」は調査対象ドメインとのキーワード被り率です。高ければ高いほど対策しているキーワード(SEOで評価されているキーワード)が一緒である事が分かります。

「Visibility値」は競合ドメインの対策一致キーワードによる想定流入数です。

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競合ドメインの横に表示されている「▼」をクリックすると「同一対策KW」と「当該ドメインの獲得KW」が表示されます。

競合ドメインが獲得しているキーワードを閲覧する場合は、「当該ドメインの獲得KW」をクリックします。

調査対象ドメインと競合ドメインの両方が獲得している30位以内のキーワードを閲覧するには「同一対策KW」をクリックします。

2)競合ページの抽出

調査対象ドメイン内の特定ページ(URL)とSEO上の対策キーワードが被る競合サイトのページを調査できます。

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左メニューバーの「競合ページ」をクリックし、調査したい特定URLを完全一致で検索すと、指定した特定URLとSEO上の対策ワードが被る他競合サイトのURLが表示されます。

3)上位流入獲得ページ

調査対象のドメインの中で、自然検索流入や上位順位キーワードを最も獲得しているWebページを抽出できます。

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左メニューバー「上位ページ」をクリックすると、調査対象ドメインの中で上位順位を獲得しているキーワード数の降順でWebページURLが表示されます。

競合サイトで最も自然検索流入を獲得しているWebページを調査する際にご利用頂けます。

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URLを前方一致で絞り込む事も可能です。

サービスサイト配下で運営されているオウンドメディアのみに絞って調査したいときにディレクトリを前方一致で指定して絞込調査する事ができます。

4)競合と自社の2サイトが獲得しているキーワード抽出

自社サイトと競合サイトの両サイトが30位以内で獲得しているキーワードに絞って抽出する事が出来ます。

今までは『自社サイトは圏外、競合は30位以内』のキーワードは抽出できましたが、今回のアップデートで、両サイトが順位を獲得しているキーワードも抽出頂けます。

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左メニューバーの「競合獲得キーワード」をクリックし、自社と競合サイトのドメインを入力します。

検索範囲を「両方」を選択し、検索ボタンをクリックします。

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両方のドメインが30位以内で順位を獲得しているキーワードのみが表示されます。

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特定のディレクトリ配下のみにヒットしているキーワードに絞って調査する事もできます。

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弊社のSEOコンサルティングで行っている手作業の調査分析業務をKeywordmap SEOリサーチに実装しました。

今まで大量なキーワードデータをExcelを用いて加工する必要がありましたが、今回の新機能をご利用頂く事で、短時間で調査分析を行って頂けます。