SERPs変動調査機能をリリース

KeywordmapのSEO調査ツールに「SERPs変動調査機能」をリリースしました。

不定期に発生する検索結果の変動がどの位の影響度を持って発生し、影響を受けたサイトはどういったサイトか、変動が発生した当日中に調査頂けます。

※本機能はエンタープライズプランのユーザー様のみご利用頂けます。

SERPs変動調査機能の使い方

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左メニューの「SERPs変動」をクリックし、アクセスします。

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TOPページには、全SERPsの平均変動値と、影響を受けたサイト20個を表示。

平均変動値は、その値が高いほど前日との順位変動が大きく、多くのキーワードで順位変動が激しく発生している事になります。

影響を受けたサイト20個は、PositiveとNegativeの2軸でそれぞれ表示されており、順位上昇したサイトをPositive、順位下落したサイトをNegativeとして表示しています。

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順位変動地は過去8ヶ月分まで閲覧可能。レポート作成向けのCSVもダウンロードできます。

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特定ドメインを入力し検索する事で、入力したドメインのSERPs変動も確認できます。

当該ドメインの樹に範囲別のヒットキーワード数の推移と当日ヒットしているキーワードと、キーワード毎の順位推移も確認頂けます。

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↑キーワード毎の順位推移グラフ

利用シーン

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検索順位の変動は専用のチェックツールなどで確認できるものの、どのようなサイト(ドメイン)やページ(URL)が好影響・悪影響を受けたかまでは分かりません。

SERPs変動観測機能では、影響を受けたサイトやページまで変動が発生した当日に調査する事が可能です。

これにより、今後のアルゴリズムの傾向などを掴み、次の施策の方向性に反映する事も可能です。

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SEPRs変動観測機能で、影響を受けたサイトを瞬時に調査する。

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SERPs変動調査機能のTOPページには、大きく変動したドメイン20個が表示されています。発生したSERPs変動でヒットキーワード数や順位を大幅に上げたサイト(Positive)と、悪影響を受けたサイト(Negative)の2軸を表示しています。

連日SERPsが著しく変動している場合は、7日前と当日を比較。SERPs変動が初めて見られた場合は、3日前と当日を比較し分析する事で、影響を受けたサイトを適切に抽出できます。

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影響を受けたサイト一覧のドメインをクリックすると、当該ドメインのヒットキーワード推移グラフとヒットワードが表示されます。

影響を受ける前の5/15と、受けた後の5/21の2つの期間で順位変動したキーワードを比較してみます。

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2つの期間で比較した際に大きく順位変動したキーワードが表示されます。

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2点比較以外にも、順位変動と合わせてLPのURLが変化したキーワードのみに絞って抽出する事も可能。もちろんURLは変化せず、順位のみが変動したキーワードのみに絞って抽出する事も可能です。

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例として、LPが変化し順位上昇していた場合、一覧ページである/name/や/page/から、記事ページである/news/配下に評価が移る事で、同時に順位上昇も発生している事が分かる。

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LPが変化していないにも関わらず順位変動したキーワードも抽出可能。過去のヒットキーワード数の推移と比較する事で、なぜこのサイトが好評価を得たかを分析する。

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